
人と猫の「いっしょに生きる」を、そっと支えます。
── 生涯にわたる、やさしい伴走(ばんそう)
私たちの役目は、子猫をお渡しする日で終わりではありません。
むしろ、そこからが「本当のつながり」のはじまりです。
経験と知識、そしてなにより開かれた心で、
私たちはこれからも、そっと寄り添い続けます。
日々の暮らしのなかで、ふとした疑問が生まれることがあります。
たとえば:
新しい環境にどう慣れさせたらいい?
食事や健康について、不安がある…
この子のしつけ、どうしたら?
それとも…「ただ、誰かに聞いてほしいだけ」かもしれません。
そんなとき、そばにいてくれる人がいるという安心感。
それが、私たちの目指している「本当のブリーディング」です。
あなたが子猫と出会うとき、
それは新しい家族との出会いであると同時に、
*私たちの知識と想いをシェアする「信頼の扉」*が開く瞬間でもあります。
もし、人生の途中で何かあったら?
とくにお一人で暮らしている方の中には、
「突然入院になったらどうしよう」
「旅行中、この子はどうなるの?」と、不安を感じる方もいらっしゃいます。
でも大丈夫です。
ウィーン市内および近郊のご家庭には、特別なサポートをご用意しています。
一時的に猫のお世話ができなくなったときは、
あらかじめ合鍵を信頼できる方や、安全な場所に預けておいてください。
私たちがそこへ伺い、猫ちゃんを大切にお預かりし、
あなたが戻るまでしっかりとお世話します。
私たちの約束は、3つの言葉でできています。
信頼、サポート、思いやり。
なお、私たちは法的な責任や判断を代わりに行うことはできません。
けれど、ゆっくり、丁寧に、そして正直な気持ちで、いつもそばにいます。
だって、この子は、
もう私たちにとっても特別な存在なのですから。
そして「生涯のつながり」とは、契約書の中だけではなく——
行間のやさしさとして、生きていくものだから。
